柳生街道ウォーキング 2004/5/3
すっかりトロッコ軌道痕探索にはまって、トラバースや直登ばかり。山を歩く楽しみから距離を置いていました。NESSYに誘ってもらっている熊野古道も、なかなかタイミングがあわず実現できていません。歩きに行きたいなと思っていたところ、娘が高校の校外学習で柳生街道の一部区間を歩きに行くというのを聞いて興味津々、その数日後に奥さんとふたりで全区間を踏破してきました。25.87km 7時間13分31秒のちょっとヘビーなウォーキングでした。
JR奈良駅を起点に出発。三条通を歩いていると話題の自転車タクシーをみかけました。300円/kmです。
柳生街道の入り口付近です。滝坂道は能登川の渓流に沿って石切峠を目指します。
ここまでは自転車タクシーでアプローチしても楽しそうです。奈良駅前から4kmありました。1200円ほどかかりそうです。
朝日観音の他、夕日観音や寝仏、石窟仏など多数。趣のある古道です。

首切り地蔵と呼ばれているそうです。確かに首のあたりに刀を入れたような跡が。荒木又右衛門が試し斬りをしたという伝説が残っているそうです。

滝坂の道は、急登に石畳が敷き詰められています。古街道は都市間を最短距離で結ぶ目的で、険しいコースを選択することから、坂道の土を雨から保護する為に石畳が用いられるんだそうです。今でいう舗装路ですね。
石切峠付近には、風情のある茶屋がありました。武芸者が代金のカタに槍だとかを置いて行ったそうで、今でも鴨居に立てかけられたりしていました。

峠の茶屋といえば、「うっかりはちべい」のように団子だとか餅だとか食べとかなきゃ。

峠を過ぎてしばらくすると、誓多林の集落にでます。茶畑があり、その奥には五尺地蔵がありました。
忍辱山(にんにくせん)には街道一の古刹「円成寺」があります。手前の池に寺が映りとても美しい空間でした。
あまりに懐かしくて写真に収めてしまいました。忍辱山付近の道路沿いでみつけたカップヌードルのベンダーです。その場でお湯を入れられて、プラスチックのフォークが用意されているんです。今から、30年くらい前にこのタイプのベンダーを利用したものです。まだまだあちこちに現役で残っているのでしょうか?ぼくは、ひさしぶりに出会いました。
天然の藤棚(棚になってないけど)野生の藤です。自由奔放に薄紫色の花が咲いていて壮観です。
田植えの季節です。あちこちの田で作業が始まっていました。植え終わったところや、事前作業の田おこしを行っていたり、植える直前の水位調整をされている方達等活気がありました。
これを操作する事で、田に導水することができるようです。
大柳生と柳生を結ぶ旧道で民家の庭の上空で泳いでいました。都会では、こんなに立派な鯉のぼりを見る事もなくなりました。
柳生では、数頭分の猪の皮がガードレールに縛り付けられて干されていました。猪の皮は、農作業用の靴「ツナヌキ」や竹刀の高級鍔「シシツバ」などに利用されるそうですが、この皮はどのように利用されるのでしょうか。
同じく柳生で出会った「十兵衛杉」です。柳生十兵衛が植えたと伝えられているそうです。落雷で枯れてしまったとのことで残念ですね。
柳生バス停側に古代茶屋という食事処があったので遅い昼食をとることに。ちょっと早い夕食か?

テーブルの上の香辛料の中に見慣れないものが。黒胡椒・白胡椒・ねぎ・メンマ・オニオンの豊かな風味を加えたラーメン専用スパイスだそうです。中華炒めやスープにもとありました。これぞ第2のクレイジーミクストアップソルト発見か!

名物とろろ定食(700円)をいただいてきました。

FUJICOLORプリントおとどけ便


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