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1.こんなことを基準に望遠鏡を選びました(このページです)
2.望遠鏡を星に向けてみよう
3.天体の自動導入をやってみよう
4.PalmでAutoStarをコントロール
5.天体を記録したい -天体撮影編1-
6.天体を記録したい -天体撮影編2-
7.天体を記録したい -星野撮影編-


こんなことを基準に望遠鏡を選びました
キャンプであそぼうのページで双眼鏡での天体観測をご紹介していますが、このページでは、天体望遠鏡を使った観測について、超初心者の私が機材を選定した理由や、意味不明な専門用語について調べてみたことをまとめてみました。
キャンプに向く望遠鏡って?

やはり小型であることを第一条件にしました。
屈折式と反射式があるのですが、小型化に優位で、比較的口径が大きいのが気に入ったので反射式にしました。
選んだ
MEADE ETX-90ECは、約4kgの小型望遠鏡で口径が90mm、その集光力は人間の瞳(約7mm)の165倍もあるんですよ。実際には反射式メカニズムによるロスがあるので、もう少し低い値になりますが。

集光力の計算式は、(口径÷7mm)の二乗です。

シリーズ機種にETX-125ECがあり、集光力が319倍というスペックが魅力でしたが、8kgでは山登りに不向きなのであきらめました。

反射式ってどうなってるの?

屈折式望遠鏡はレンズで光を集めるのですが、反射式は球面鏡や凹面鏡で集光したものを、副鏡に送り、さらに反射した光を外に導きだしミラーに像を結ぶようになっています。短い鏡筒で長い焦点距離を稼ぐことができるメリットもあります。

レンズを用いないので、双眼鏡の説明のページでご紹介している色収差が生じないことも大きなメリットです。色のニジミが起きないってことですね。

反射式は初心者には光軸調整が難しいというので心配でしたが、マクストフカセグレン方式を採用しているETX-90ECは、比較的簡単という情報を信じて選びました。

何倍に見えるんだろう?
じゃあ100倍で観測するには?
これが、双眼鏡と異なる部分です。双眼鏡は接眼レンズが一体になっているので7倍の双眼鏡とかってあるわけですが、望遠鏡は光を集める部分と結んだ像を観るための接眼レンズ部が別なので何倍の望遠鏡という考え方はないようです。

つまり、接眼レンズ(アイピース)次第で倍率が決まることになります。

倍率の計算式は、望遠鏡の焦点距離÷アイピースの焦点距離です。

ETX-90ECは、焦点距離1250mmなので12.5mmの焦点距離のアイピースを使って観測すると100倍で星を観ることができます。

最高倍率は、おおむね主鏡の有効径の2倍から2.5倍だそうです。ETX-90ECですと主鏡が90mmですから180倍から225倍くらいがよさそうです。
あとは、空の状況によって300倍にしても結構きれいに見える場合もあるようです。

天体観測の醍醐味は低倍率観測にあるらしい
アイピースを覗き込んだ時に、視野一杯に多くの星が広がる。これがとても素敵です。スペースウォークという言葉もあるくらいです。

低倍率で観測するには、長い焦点距離のアイピースが必要ですが、ETX-90ECの場合、純正のもので40mmというのがあります。1250÷40=31.25倍で観測することが可能です。

アイピースには、視野がワイドに設計されているものがあります。同じ倍率でも、より広い範囲が観れるものです。ただし、サイズが大きくなるため物理的に使用できないものも出てきますので、注意が必要です。左のアイピースはお借りしているものですが、高級なレンズ構成になっているため大型です。ファインダーを斜にして干渉を避けています。その後、このファインダーを移設することに成功し、「天体を記録したい」のページにその方法を載せています。

アイピースのみかけ視界がかわるとどうなるの?
アイピースのみかけ視界によって、どのように見え方が変わるのかをイメージにしてみました。実際の角度や倍率を忠実に再現したものではありません。

同じ視野角の低倍率アイピースで観ることでより広い視界を観る場合です。星のサイズは小さくなります。
比較の基準にして下さい。
同じ倍率でワイド視野角のアイピースで広い視界を得る場合です。

ETX-90ECのメーカー MEADE社のラインナップから実視界を計算して一覧にしてみました。

アイピースをそろえよう!

最初に購入したのは、不本意ながらもズーム式アイピースでした。8mm-24mm、つまり約156倍-約52倍で楽しむことができます。

なぜ、不本意かというと、ズームレンズというのは単焦点レンズに比べてレンズの構成枚数が増えるため光量ロスが増えるということです。
しかし、安価なうえに1本で済むということもあり、じっくりと必要なアイピースを選ぶまでのつなぎという意味合いで購入しました。

実視界の表をもとに高倍率用 中倍率用 低倍率用のアイピースを選んでみると、6.4mm 26mm 40mmあたりでしょうか?
実は、26mmは、標準装備でしたので、あと2本買いそろえればよさそうです。

しかし、あわてて買わないことにしました。バーローレンズというアイテムの存在を知ったからです。

アイレリーフとバーローレンズ
接眼レンズからどれくらい眼を離してもピントがあって観られるかが、アイレリーフ。
近視の方なら、眼鏡なしでもアイピース側でピントをあわせてやればなんとかなるのでしょうが、乱視がひどいと、コンタクトか眼鏡を使わざるを得ません。

焦点距離の長いアイピースのほうがアイレリーフが長いことを利用すると、眼鏡使用者にも快適な高倍率での観測が可能になります。

そこで登場するのが、バーローレンズです。
どういうアイテムかというと、望遠鏡の焦点距離を2倍にのばす筒なのです。3倍なんていう製品も見たことがありますが。
これを使うと倍率は2倍になってもアイレリーフは変わらないんですよ。

というわけで、主鏡の口径と視界のバランスも踏まえて、今後の購入予定アイピースは下記に決定!

高倍率用
中倍率用
低倍率用
アイピース
9.7mm/129X SW24.5mm/51X 40mm/31X
with バーロー
258X
102X
62X

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